FAMcampus

学びの場の新たな選択肢

不登校支援に挑む
教育メタバース空間
FAMcampus

日本の不登校の状況は...

小中学校の不登校
過去最多24万人超え

  • 9年連続過去最多を更新
  • 21年度の増加率は過去最高
  • 特に中学生で急増傾向
  • 中学生の20人に1人が不登校に

なぜ、不登校が増えているのか?

コロナ禍で通学の制限や
学校行事の中止などで
生活リズムが崩れて
休むことへの抵抗感が薄れている

活動制限が続いたが
ネットなど様々な方法で
自宅からでもアクセスできるため
登校意欲が低下している

不登校になってしまうと、スクールカウンセラーなどの予防措置では対処が難しいため、
不登校の児童生徒に対して「学びを保障できる新たな場所」が必要となりつつあります。

メタバース空間で
学校以外でも多様な学びを実現

不登校の子どもたちの居場所として、従来の適応指導教室やフリースクールに加えて、
教育メタバース(バーチャル空間)が注目されています。
学ぶ場所を選択肢を増やすことで、多様な学びを実現できます。

「新たな学びの場」「新たな居場所」
としての
「教育メタバース」
のメリット

オンラインだから
どこからでも通える

適応指導教室やフリースクールまで距離があって
通えなかった場合も、これからは自宅から通えるようになります

パソコン端末でアクセスできる

メタバースは、専用ゴーグルと高スペックPCを必要とする3D空間のものから
GIGA端末さえあれば利用できる2D空間のものまで様々なサービスがあります

すぐに始められる

バーチャル空間なので対面型施設を新たに用意する必要がなく
すぐに運用を始めることができます

不登校支援に使われる
教育メタバースのFAMcampusとは

「みんなを感じられる教育環境」をコンセプトとした
オンライン授業前後のコミュニケーションを補完するバーチャル空間です。
不登校支援の新たな選択肢「学校以外の学びの場」としてご利用いただけます。

FAMcampusは、GIGAスクール端末でご利用いただけます。
高スペックのパソコンや専用のゴーグルは必要なく、すぐに導入できます。
(iPad、スマートフォン、Androidタブレットは動作しますが、一部機能に制限があります)

FAMcampusは
文部科学省と
不登校支援の実証実験
を行いました

実証実験に参加した子どもたちの保護者からも前向きな声を頂いています

文部科学省「令和4年度 次世代の学校・教育現場を見据えた
先端技術・教育データの利活用推進事業」において
実証にご参加いただいた保護者にアンケート調査を実施しました。

50%の保護者が
子どもの変化を実感

自身がアバターとなって自由に活動できたことで、
プラス面での変化を感じたという声が多く寄せられました。

対象のお子様は
バーチャル空間を利用されましたか?

バーチャル空間を利用されたことで
お子様の様子に変化はありましたか?

「積極性が増した」

  • バーチャル空間での授業に積極的だった
  • 自発的に参加する日を決めていた
  • 「楽しかった」と授業の内容を話してくれることが数回あった
  • 「メタバースも楽しいけどやっぱり人と会って話したい!」というようになった

「対人関係の怖さが無くなった」

  • 人前での発言が苦手だが、バーチャル空間でなら発言することができた
  • バーチャルでは学年を超えて会話をすることができ、楽しかったようだ

「生活にメリハリがついた」

  • 算数の授業と謎解きクイズがおもしろかったようで、その時間を楽しみにしていた。
  • 利用前は怪我で休んでゴロゴロしていたが、利用し始めてからは
    バーチャル空間で先生に会えるのを毎日楽しみにするようになった

75%の保護者が
メタバースを評価できると回答

メタバースを活用した不登校支援の実証事業の取り組みについて、
選択肢の1つになりうるという肯定的な意見が多数寄せられました。
一方で、メタバースが適さない場合もあるため、
適応指導教室などの別の居場所を確保しておくことも大事であることがわかりました。

バーチャル空間を用いた、
この実証事業に対する評価を教えてください

「学びの場の選択肢/居場所が増えた」

  • 学びたいと思える子が学べる場所があるのは嬉しい。
  • 家から参加できること、アバターの状態で他の子どもとも交流できること、
    バーチャル空間を自由に動き回っても大丈夫なことが、子どもにとって良かった。
  • 「楽しかった」と授業の内容を話してくれることがあった
  • 「メタバースも楽しいけどやっぱり人と会って話したい!」と言うようになった

「保護者自身の不安/負担が軽減した」

  • 他の子と時間を共にしていると、ポツンとうちにいるのは
  • 我が子だけではないのだなと少しホッとしました。
  • 学校に馴染めない子の親としては、今回の様な試みは
    とても希望の持てる物に思えました。
  • 保護者自身も苦しくなる時があるので、子どもが楽しいだけではなく、
    の息抜きにもなり良かったです。

FAMcampusの特徴

教育に特化した
メタバース空間

教育に特化した<br class='h_pc'>
                    メタバース空間

教育用に設計された仮想空間内で学習活動を展開。
仲間や先生の存在が身近に感じられます。

アバターを重ねて始める
気軽なコミュニケーション

アバターを重ねて始める<br>
                    気軽なコミュニケーション

みんながアバターになって通います。
アバターをぶつけるだけで、ビデオ通話が始まります。

周囲からの刺激で
やる気がアップできる

周囲からの刺激で<br>
                    やる気がアップできる

メタバース空間内で、仲間の頑張りを見ることで
刺激になり自身のやる気が高まります。

毎日が楽しくなるコミュニケーションが
増えるスペース満載

毎日が楽しくなるコミュニケーションが<br>
                    増えるスペース満載

休憩スペースや面談席、職員室、廊下も用意、
教室の外でもコミュニケーションができます。

まずは無料のサービス紹介資料で詳細をご確認ください

導入メリット

児童・生徒

児童・生徒

児童・生徒

通学時間は
たった5秒

バーチャル
空間で
みんなと
会える

孤独感や
不安感が
軽減される

自治体・支援団体など

自治体・支援団体など

自治体・支援団体など

バーチャル
空間で
支援できる

何人でも
迎え入れる
ことができる

外部の
デジタル教材
とも
連携できる

オンライン授業による
一日のモデル例

FAMcampusでは、Zoom/GoogleMeet/Teamsなど、
日頃ご利用しているWeb会議ツールを使用した授業が行えます
授業も、授業外も、スムーズなコミュニケーションをとることができます

朝のホームルーム

ホームルームでは教室に集まり
連絡事項の伝達や出席確認をします

1時間目:個人ワーク

個別席で各自学習を行う時間です
講師は見守りや質問などへの対応を行います

自席で学習

自席で学習

アバターを自席に配置
してから学習します

講師に質問

講師に質問

学習につまづいたら近くの講師に
すぐに質問ができます

2時間目:学校では教わらない特別授業

学校での勉強とは少し離れた児童生徒の
興味のあることを中心に学習します

特別授業を受講

特別授業を受講

グループに分かれて自分の興味のあるテーマを学習します
[探求学習 / かっこいい英語の発音 / 頭の体操]

お昼休憩

休憩時間には先生、児童生徒同士での会話ができます。
カウンセラーが常駐しているため専用の部屋でカウンセリングを受けることもできます。

カウンセリング室

カウンセリング室

カウンセリング室は外部からは
見えなくなっており
プライバシーを保護します

噴水広場

噴水広場

屋上フロアを設けており
授業をうける空間とは別の空間で
リフレッシュしながら友達と会話できます

3時間目:教科学習

学校の授業で行われる内容を
オンライン授業形式で実施します

教室で授業を受講

教室で授業を受講

教科学習は
大きな教室で学習します

Web会議ツール連携

Web会議ツール連携

教室に予めWeb会議ツールのURLを
設定することで教室に入室すると
自動でツールが起動します

下校

不登校支援パッケージ

メタバースを活用した不登校支援の運営には、
「バーチャル空間」「カリキュラム」「講師」「不登校専門支援員」の4要素が欠かせません。
富士ソフトでは、FAMcampusに加えて、
カリキュラムと講師・支援員をセットにしたパッケージを用意しました。
初めての取り組みでも安心してスタートできるよう、実証実験からでも、本運用からでも
スムーズな導入と運用を一貫してサポートします。

学習空間

学習空間

講師

講師

不登校支援専門員

不登校支援専門員

カリキュラム

カリキュラム

企画

企画

分析・評価

分析・評価

報告書作成

報告書作成

実証実験後の分析・報告書作成もサポートします

まずは、お試しください
FAMcampusは2週間の無償トライアルをご用意しています

まとめ

FAMcampusで、
不登校を支援しよう

導入前

・不登校生の居場所がない

・コミュニケーションをとれる機会がない

・1人1人への指導や相談対応が大変

・対応にあたる時間と労力がかかる

導入後

・新たな教育の場を確保/提供できる

・互いにアバターなのでコミュニケーションがとりやすくなる

・教室や面談席の活用、直接会話により対面時と同じようにフォローできる

・1か所でまとめて効率的に対応できるため時間や経費の削減ができる